:お仕事 2016年8月30日
東京都府中市、「日本伝統文化 将棋の世界をのぞいてみよう」を開催いたしました。
8月25日、東京都府中市にて、「日本伝統文化 将棋の世界をのぞいてみよう」を開催いたしました。
今回は募集を開始するやいなや、予想をはるかに上回る早さで定員に達してしまったのですが、せっかくたくさんの方に興味を寄せていただいたので、なんとかキャンセル待ちをしてくださる皆さまに、一人でも多く参加していただきたいと考え、共催の府中文化振興財団様や、関係者の皆様にご協力をいただき、急遽第2部を開催するはこびとなりました。
第1部にはおよそ100名、第二部には70名の方に参加していただきました。
今回のイベントでは2部ともに、将棋クイズに、将棋パズルや王様おにごっこ、そして名人戦の盤駒での対局体験と盛りだくさんの2時間だったのですが、特に印象的だったのは、将棋の礼儀作法のお話のところです。「『お願いします』とお辞儀をしてからはじめますよ。」という説明をしたところ、どちらも将棋初心者のママと女の子が「お願いします。」ときちんと挨拶してから将棋を始めていました(^ ^)
アンケートで、
「本物が見れたので良かったです。ちょうど将棋に興味を持ち始めていたところだったので、より理解が深まりました。」
「本物の将棋に触れたり、直接教えていただけたり、とても楽しく参加できました。また、どうしたら将棋が強くなるか教えてほしいです。」
「本物の盤で指せるのは面白いですね。とてもいい企画で参加できて良かったです。2時間なのにあっという間でした。配分・構成もよかったとおもいます。」
「駒の指し方が格好良くて一番印象的でした。インド発祥というのもびっくりしました。本物の棋士と将棋盤に触れ合うことができていい経験になったと思います。」
などの声をいただきました。やはり皆さん名人戦盤駒での対局体験が、印象に残ったようですね。他に将棋パズルも「楽しかった!」というご意見もたくさんいただきました(^ ^)
編集後記
イベントの最後に、参加者の方と記念撮影やサイン会で交流したのですが、さっそく「将棋手引帖」を購入して本将棋をはじめてくれる子や、「どこに行ったら将棋を習えますか?」と熱心に聞いてくださるお母さんもいました。(毎回、近隣の将棋教室や道場をリストにして配布しています。)
これからもまったく将棋を知らない親御さんや子どもたちに、「将棋の楽しさ」にふれてもらうきっかけづくりを続けていきたいと思っています。
子どもたちのキラキラとして目、そしてそれを見守る温かい保護者の眼差し。素敵な親子に将棋を通して出会うことができて、私も本当に楽しく元気をもらえたイベントとなりました。参加者の皆さんにとっても、今回のイベントが夏休みの良い思い出になったら嬉しく思います(^ ^)
ちなみに今回のイベントは、JCOMデイリーニュースさん(8月26日(金)17時放送)、NHK将棋フォーカスさん(9月11日(日)放送予定)などのメディア取材がありました。
最後になりましたが、今回共催いただいた府中文化振興財団様、協賛いただいた(株)オールソンパートナーズ様、(有)ナレッジデザイン様、(株)学研エデュケーショナル様、また後援いただきました府中市様、府中市教育委員会様、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
株式会社いつつのメールマガジンでは、将棋など日本伝統文化を活かした子育てについての情報を無料で発信しております。是非ご登録ください。
関連記事
いつつへのお仕事の依頼やご相談、お問合せなどにつきましては、
こちらからお問い合わせください。