将棋を学ぶ 2017年10月23日
間も無くオープンいつつ将棋教室東京府中校〜10月14日交流大会レポート〜
来月、神戸元町校に引き続き、いつつ将棋教室東京府中校がオープンします。ずっと私の地元である府中市で、子ども向けの将棋教室を持ちたいと考えていたので、ついに念願が叶いとても嬉しい気持ちでいっぱいです(^^)
さて、11月の本格的なオープンを控え、10月14日に交流大会をひらきました。まだ、プレオープンとはいえ、この日は、子どもたちや親ごさんが初めて教室にやってくる日。日本の伝統文化としての将棋を体感してほしいという思いから畳で将棋が指せるスペースを設けたり、木の将棋盤を揃えたりと私の思いがいっぱい詰まったこの空間だけにみんながどんな反応をするのか、すごくドキドキしていたのですが、
「木のぬくもりがいいですね〜。」「きれいなところですね!」と言った声を聞くことができ非常に感慨深かったです。
府中校の将棋教室では、先ほども少しお話ししたように、靴を脱いで入り、木のフローリングに敷かれた座布団の上に座ります。大会が始まる時は、座布団にちょこと座って、まずは挨拶から。保護者の皆さんもぐるっと周りに座って子どもたちの様子を見守ります。まるで授業参観のよう感じですね、(^^)笑
さて、将棋大会は、日頃将棋の練習の成果を発揮する発表会のようなもの。もちろん将棋なので勝ち負けはつきますが、いつつの将棋教室では、子どもたちの対局態度や一生懸命読んでいるお子さんたちの姿を見ていただきたいと考えています。そのため、今回の大会は、堅苦しくするのではなく、初めて大会に参加するくらいのお子さんたちも含めて、「とにかくたくさん指す!こと」を目的とさせていただきました。
実は今回、なかなか勝てなくて涙・・の子も数人いました。特に印象的だったのが、今回初めて大会に参加したという5歳の女の子。途中、涙(;0;)を流してお友だちと対局できなくなっちゃいました。しかし、しばらく講師が対局相手を務めていたのですが、少し落ち着くと、「また指す。」と言って、再び、子どもたちの輪の中に戻って行きました。
将棋で負けるのってとてもくやしいよね。でも、私は、その泣くほど悔しい気持ち、そして再び対局へ戻った気持ちを大事にしてほしいと思います(^^)
また、トーナメントの決勝では、畳スペースで脚付き盤で対局をしてもらいました。脚付き盤で将棋を指すといつもにまして対局姿が立派に見えますよね。
さて、最後はお楽しみ抽選会。この日オープンにかけつけれてくれた松本博文さんが、著書「藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書)』を寄贈してくれて、今回の一番人気のプレゼントとなりました^^。また、開講にあたり、お世話になった方々から沢山のお花をいただきました。お蔭さまで教室がとても華やかになりました。お花をみる度に「頑張ってね」のメッセージを受け取っているような気がして、改めてたくさんの人の助けでいつつ将棋教室が成り立っているんだなぁと実感します。
さて、11月から、水曜日 の「はじめての将棋教室」、火曜日・金曜日「 のびのび将棋道場」と、いつつ将棋教室東京府中校がいよいよ本格的に始動します。
まだまだ限られた曜日時間・定員での開講ですが、講師の目が行き届き、礼儀作法をきちんと伝えながら、お子さん一人一人が、いきいきのびのびできる教室を目指したいと考えています。
いつつ将棋教室では、体験会を実施しています。お気軽にご参加ください(^^)
関連記事
いつつへのお仕事の依頼やご相談、お問合せなどにつきましては、
こちらからお問い合わせください。