将棋を学ぶ:はじめての将棋教室 2015年12月25日
あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-2 駒の種類
あきこ先生の “はじめての将棋教室” いつつブログで公開中!
初めての方も本将棋が指せるようになります。ステップは全部で3つ。(1ステップ:約10レッスン)ステップ1では、5×5の将棋盤と将棋の基本的なルールを学びます☆
前回のステップ
将棋教室2回目の今日は、駒の種類がどのくらいあるのかを知ってもらいます。今回から、将棋の盤と駒を出してみると、よりわかりやすいかもしれません(^ ^)
さて、将棋の駒、たくさんあるようにみえますね〜。この駒の動かし方を全部覚えないといけない!と思うと、ちょっと大変そうに思うかもしれません。でも種類に分けて、少しづつ覚えていけば大丈夫ですよ。さて何種類あるでしょう?
ちなみに、写真では二文字駒(玉将、金将など、駒の文字が二文字でかかれたもの)を使用してますが、将棋を始めたばかり、特に、まだ漢字を習っていないという小さなお子さんには、一文字駒や、駒に動かし方が示された入門駒の方が覚えやすいかもしれません。ただ、将棋教室に通ったり、大会に出場するなど、上達するにつれいずれ二文字駒に慣れなくてはいけないようになります。なので、最初のうちは駒の動かし方の一覧のようなものを横において二文字駒を使ってみるのもいいかと思います。
はい。全部で8種類あります。
玉(ぎょく)・飛(ひ)・角(かく)・金(きん)・銀(ぎん)・桂(けい)・香(きょう)・歩(ふ)です。玉が自分自身だと考えるとわかりやすいと思います。先に玉を取られてしまっては負けです。
7種類の駒で、自分の玉を守ったり、相手の玉をつかまえようとするのが将棋です。それぞれ個性的な動きをして、どれも必要な駒です。個性的な駒をうまく活用することによって局面を良い方向に持っていくことができます。 さて、まずぜんぶ表にして種類別にわけてみましょう。
はい。じょうずにわけることができましたね。 さて、一番多い駒はなんでしょうか。 …「歩」という駒ですね。この駒は前に一歩しか進めないので動きの小さい駒ですが、たくさんあるので、いろいろな使い方ができるのです。歩はこんな風に1歩ずつ前に進むんですよ。
次回ステップ1-3では、「玉」「金」「銀」の動きを学びます。この3種類以外は駒箱にしまってしまいましょう。
〜レッスン後〜
個性的な駒をうまく活用することによって局面を良い方向に持っていくことができるという話…、将棋も子育ても同じだなぁと思いながら聞きました。子どもの短所だと思える特徴でも、見方を変えて働きかけをかえたら、長所になったりしますよね。どんな個性もその子にとって必要なのかも…上手く良い方向に引き出してあげたいなぁと、将棋を学んで母も学んだ将棋レッスンでした〜。(ママ)
次回のステップ
さて、今回の “はじめての将棋教室” はいかがでしたでしょうか?次回は、玉・金・銀の動かし方について学びます☆
はじめての将棋手引帖が完成しました!
今回学習した内容はいつつの初心者向け将棋テキスト「はじめての将棋手引帖1巻」で監修しています。毎日のレッスンにあきこ先生の丁寧な動画解説がついていますよ。ぜひご確認ください。
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