将棋を楽しむ 2019年1月4日
みんなで新しい駒を考えてみよう
今年の11月17日、将棋の日の特別企画として「新しい駒作っちゃお」キャンペーンを実施しました。いつつのメールマガジンなどで読者の皆さまに募集をかけたところ、色んな面白い駒が集まったので、ここでいくつか紹介したいと思います(^ ^)
悪魔
さて最初にご紹介する駒は「悪魔」です。本将棋の強者同様に後戻りすることができないので、下段に構えることでその威力を発揮するわけですが、槍と違ってフォークが三又に分枯れているので、その威力は香車の3倍、敵からするとまさに「悪魔」のような駒ですね。
風神・雷神
続いて紹介するのは、2つで一つの「風神・雷神」。二人の対局者のうち、どちらが先に相手の王様を捕まえるのかというのもそうですが、他の駒の隙間を縫いながら、風神と雷神どっちが先に相手のゴールに到着するのかという勝負も見どころですね。
牛若丸
3番目にご紹介するのは、牛若丸です。史実そのままに成長したら(成ったら)義経になるという設定もとても面白いですよね。駒の動きも非常に独特で、上手くいけば1手で成ることもできるので1発逆転も狙えます!
稲妻
こちらは2番の風神・雷神の動きが細かくなったバージョンです。ジグザグな動きがとってもかっこいいですよね。本将棋でも、銀をジグザグに動かしながら攻め上がることを千鳥銀といいますが、実戦でもとても役立ちそうな駒ですね。
ハンバーガー
名前は可愛い「ハンバーガー」ですが、いつつ将棋教室講師の荒木曰く、チートな力を持つのがこの駒。敵陣に潜り込むことでどんどん力を発揮できそうなので積極的に使って行きたいですね。
みかん
最後にご紹介するのは「みかん」。この駒は5歳の女の子が提案してくれたのですが、まずは駒を転がすという発想がとても新鮮ですよね。完全実力制と言われる将棋ですが、みかんの駒にはちょっぴり運の要素もプラスされるので、転がしながらハラハラドキドキできるのもこの駒のいいところではないでしょうか( ´∀`)
さて今回は、将棋の日に読者の皆さまが考えてくれたたオリジナルの将棋駒を色々ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?実は私も今回オリジナル駒作りに挑戦してみましたが、なかなか楽しいものでした(^ ^)ぜひ皆さんも、冬休みやお正月にお時間ありましたら自分だけのオリジナル将棋駒について考えてみてください。
ちなみに、今回いつつのブログでご紹介させていただいた駒については、いつつ代表中倉彰子直筆で制作させていただきました( ´∀`)
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