将棋を楽しむ 2017年5月30日
いつつオリジナル対局きろくカードで対局をもっと楽しく
皆さん手合いカードって知っていますか?
手合いカードとは、将棋や囲碁の対局の記録を残すものです。例えば、誰と対局を行ったのか、手合い(ハンディキャップ)はどうだったのか、対局に勝ったのか負けたのかなどを示します。
実は先日、いつつでもオリジナルでこの手合いカードをつくっちゃいました。その名も、対局きろくカードです(^ ^)
通常だと、用紙にただ枠が書かれただけの手合いカードが多いのですが、そこはいつつらしく、少しでも子どもたちが楽しく対局できるようにと、ちょこちょこ工夫を凝らしてみました。
1.かわいいキャラクター付き
アンパンマンにポケモン、ディズニーなどなど。小さなお子さんはとにかくキャラクターが大好きですよね。そこで、いつつのカードにも、らいおん、くま、うま、とりの4種類のかわいい動物のキャラクターをあしらってみました(^ ^)
カードにキャラクターがいると、なんだかこのキャラクターから「がんばって〜!」と応援してもらってるみたいで、あまり対戦が好きではないという子どもたちのやる気にも、スイッチが入りそうですよね ( ´ ▽ ` )ノ
2.素材にこだわった用紙
いつつでは日頃から「楽しく驚きにあふれたホンモノの日本伝統文化を、世界中の子どもたちのすぐそばへ」をモットーに活動をしておりますが、それは対局きろくカードでも同じことです。
カードの用紙には、日本の伝統的な素材である和紙を使用し、通常のコピー用紙に使用さられるような上質紙では出せない、温かみのある風合いと、独特な手触りを実現しました。
木製の駒などもそうですが、子どもたちの手に触れる将棋道具の素材にこだわることで、将棋を通じて、子どもたちの感性を豊かにすることを目指します。
3.スタンプとセットで
将棋の棋力を上げるために大切なのは、何よりたくさんの対局をこなすことです。もちろんたくさんの対局の中では、勝ったり負けたりするわけですが、負けてしまうからといって、そこで心を折ってしまうのは非常にもったいないことです。
なぜなら、負けることで自分の課題が見つかるからです。つまり、たくさん敗けた分、たくさん学ぶことができますよね(^ ^)
ただ、負けることが学ぶことの糧だとはいえ、自分の対戦の成績を記すカードに「●」や「×」のマークなど、黒星を示すものばかりがずらりと並ぶと、子どもたちにとってはあまりいい気分ではありません。
そこでいつつでは、カードと一緒に使える駒のスタンプも用意しました。勝ったお子さんには「玉」や「と」のスタンプ、残念ながら負けちゃったお子さんにも「歩」のスタンプを押してあげるなどの工夫をすることで、子どもたちの負けに対する嫌な気持ちも和らぐのではないでしょうか 。
もちろん、勝ったときも、「○」と書かれるより、「玉」のスタンプをもらえた方が嬉しいですよね(^ ^)
4.さまざまなシーンで活躍
色んな人と、たくさん対局をする将棋道場や、将棋教室はもちろんのこと、いつつのカードは、家庭の中でも大活躍します。
例えば、パパやママ、兄弟やおじいちゃんおばあちゃんなど、家族間で将棋を指すときも、ただ対局をするよりも手合いカードがあった方がきっと盛り上がります。
また、お手伝いや宿題など、将棋以外のことがらに適応するのもいいかと思います。例えば、お手伝いの場合だと、相手に「りょうり」、手合いに「ハンバーグ」、宿題の場合だと相手に「こくご」、手合いに「漢字ドリル」と書きます。そして、ちゃんとお手伝いや宿題のができれば、勝敗のところに花マルをつけてあげたり、お気に入りのシールを貼ってあげてはどうでしょうか。さらに、花マルやシールがカードいっぱいに溜まったら、好きなおもちゃを買ってあげるなど、ご褒美のオプションをつければ、もう盤石の態勢です。きっと子どもたちは自らすすんでお手伝いや宿題をやると思いますよ、笑 そうなると、ママとしてもとても嬉しいかぎりですよね(^ ^)ちなみに、宿題やお手伝いの場合は、できなかった(やらなかった)ら、大きく「×」をつけてもいいかもしれませんd( ̄  ̄)
今回は、お手伝いと宿題を例に出しましたが、もちろんカードの使い方は自由です。各家庭で自由にカスタムしながら、色んな子どもたちのやる気スイッチを押してあげましょう( ´ ▽ ` )ノ
さて今回は、いつつオリジナルカードについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
いつつブログには、他にもいつつの商品について詳しく説明した投稿がたくさんあります。
いつつには他にも、子ども目線に立った将棋の道具がたくさんあります。ご興味あれば、ぜひ1度神戸の将棋屋さんいつつまでお立ち寄りください(^_^)
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