株式会社いつつ

将棋を楽しむ 2015年12月21日

将棋は世代間交流!?

中倉 彰子

子育て中のメルマガ編集長の春ママが、お子さんを連れて遊びにきてくれました。赤ちゃんに、興奮気味の次女と末っ子。寒いかな〜と言って、布団を優しくかけたり、やっぱり暑いんじゃないとうちわで仰いでみたりと、次女たちもはじめての子育て体験中です(笑)自分たちなりに、小さなお客様をおもてなししているみたいです。

子育て体験中の子どもたち
子育て体験中の子どもたち

年齢差のある、違う世代間の交流って良いですよね。普段はあまり触れ合う事が無くて、何を思っているのか、どう感じるのかわからないからこそ、相手を思いやる気持ちが生まれるのだと思います。実は将棋って、この“世代間交流”ができる数少ないゲームのひとつなんじゃないかと思っています。将棋は小さい子どもからおじいちゃま世代まで、みんなで一緒に楽しめる…将棋なら年齢差も体力差も関係ないんですね。よく考えてみれば私も子どもの時、将棋による世代間交流していました。近所の大人と子どもが将棋をするなど、違う世代とのコミュニケーションを楽しむ機会が減っている現代にこそ、“世代間交流”で相手の事を思いやる気持ちを育んで欲しいなぁと思います。子育てもまた世代間の交流なのかも。。。

株式会社いつつの無料メールマガジンでは、3児のママであり、プロ女流棋士である中倉が日々の子育てで生かせる情報を発信しております。是非ともご登録ください。

この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

関連記事

いつつへのお仕事の依頼やご相談、お問合せなどにつきましては、
こちらからお問い合わせください。

メールでお問い合わせ