将棋を楽しむ 2025年3月26日
もうすぐ新学期!失敗しない将棋教室・コース選びとは?
もうすぐ4月、子どもたちにとっては新学年の始まりです。この時期、「子どもに新しく習い事を始めさせてみようかな」と考える方も多いのではないでしょうか。
そこで、本ブログでは習い事、特に将棋にフォーカスし、どのように教室やコースを選べば良いのか、すなわち「失敗しない将棋教室・コース選び」についてお話ししたいと思います。
そもそも一般的な将棋教室・コースにどのようなものがあるのか?
形式としては「集団かマンツーマン(・少人数)」や「対面かオンライン」、レベル分けについては「初級・中級・上級」のような形で用意されており、その種類は多岐に渡ります。 そのため、保護者様が経験者等でない限りは、この中で、どのコース・クラスがお子様にとって最適なのか?を考えることは非常に難しいと思われます。
どうやって教室・コースを選択すればいいのか?
結論から申し上げると、将棋の強さである「棋力」と「性格・特性」の2つの視点を持ち、選択するのが良いと考えます。「棋力」を検討項目にする理由は、同じくらい強い生徒同士で戦った方が勝負が白熱し、また、負けっぱなしになることも少なく楽しめるからです。また、駒の動かし方や戦法に関する理解度・知識レベルに合わせたコースを受講することで、強くなるために重要な基礎からの積み上げが可能です。 「性格・特性」を検討項目にする理由は、生徒がストレスなく将棋をできる環境にするためです。レベルにしても人数にしても、何かに不満を感じてしまうと、将棋を楽しめなくなり、継続力の低下に繋がる可能性があります。 したがって、この2つを見極め、教室・コースを選択することで、子どもたちが楽しみながらも、マナーなどの人間力と棋力の面で成長しやすい環境を選ぶことができます。
2つの視点に関して、いつつではどのように確認しているのか?
とはいえ、ご自宅でお子様の「棋力」や「性格・特性」をどのように測れば良いのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。そこで、いつつでは体験会で講師が直接確認し、個々のお子様に最適なクラスをご提案しております。 まず、棋力については体験会でプリントを用い、駒の動かし方や戦法に関する理解度・知識を確認しています。また、体験会では実際に講師との対局も実施し、お子様の棋力レベルに合わせたコースのご提案も行っております。 入会後については、「はじめての将棋教室」でカリキュラムに沿って基本的な将棋のルールを少人数で学び、「のびのびクラス」に進級していただきます。「のびのびクラス」以上では生徒同士の実戦・詰将棋テスト・講師との駒落ち対局で勝てるかに加えて、礼儀作法を守れているかといった昇級規定も存在します。生徒同士の対局で昇級できる教室もありますが、いつつでは統一した基準で昇級できるよう、明確な基準を定め、講師との対局の中で昇級判断するようにしております。 また、性格・特性は、体験会の中でお子様の様子を確認させていただき、それを元に、集団・少人数・マンツーマンのいずれかをご提案しています。もちろん成長する中で性格・特性が変わる可能性もありますので、その際は都度、お子様に最適であろう形式のクラスをご提案しています。

いつつでご用意しているコースについて
いつつでは、多様なお子様の棋力と性格・特性に対応し、個別最適化した学びを提供できるよう、一般的な教室と比較し、多くのコースをご用意しております。また、どのような環境からでも受講していただけるよう、対面講座だけでなくオンライン講座も開講中です。 棋力別では、ルールや基本的な指し方を学ぶ「初心者クラス」として「はじめての将棋教室(い・ろ・はコース)【対面講座】【オンライン】」を、定跡や戦術を学び、実戦経験を積む「中級者クラス」として「のびのび初級中級・中級上級【対面講座】【オンライン】」を、大会入賞や研修会を視野に入れた「上級者クラス」として、「専門コース【対面講座】【オンライン】」や「選抜クラス(初段以上向け)【対面講座】」をご用意しております。 また、棋力別でコース分けを行ったうえで、性格・特性に合わせたコースもございます。じっくり考えたいタイプのお子様には個別指導のクラスとして「マンツーマン指導【対面講座】【オンライン】」をご用意しております。一方で、社交的で仲間と楽しみたいタイプ・対戦を重ねて学びたいタイプのお子様には、対局中心の、比較的大人数でのクラスをご用意しております。
このように、いつつではお子様が将棋を楽しみながら、最適な環境で成長できるよう、多くのコースをご用意しております。 「自分ではどんな教室・コースを選択すればいいのか判断がつかない」「多くのコースを有するいつつなら子どもに合うコースが見つかるかも」と思われた方がいらっしゃいましたら、こちらのフォーム(対面・オンライン)からお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
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