先週、 弊社主催（共催府中文化振興財団）「しょうぎの世界をのぞいてみよう」が無事終了しました。
　7月の子育て講演で、参加のお母さんから「将棋のイベントはいつありますか？」と聞かれ、せっかくだから夏休みの期間中に開催したい！と思い立ってから一ヶ月（社内的には迷惑をかけましたが、笑）。１部１００名近く２部７０名近くの親子に参加してもらえました。子育て講演に参加してくれたお母さんも、今度は子どもを連れて参加してくれて再会できたのも嬉しかったです。
　詳細は、またHPにて報告するとして、おじいちゃんとお孫さんでさんかしてくれた方もいました。改めて、将棋は世代を超えて楽しむことができるゲームだなーと感じることができました。

今回のイベントの様子が少しだけ
NHK将棋フォーカス
9月11日（日）午前10:00~10:30
Eテレ 「女性・こどもに人気！ユニークレッスン」
に取り上げられる予定です。

いつつでは、これからも将棋に興味のない子たちに、さまざまな将棋の価値を伝えていき、「将棋って楽しいな」「子どもに教えてみようかな」と変化してもらえるような企画を考えていきたいなと思っています。

さて、夏休みも残りわずか。次女の宿題の進みぶりは、序盤戦は順調な滑り出しだったのですが、終盤失速。一緒に残りを調べてみると、自由研究と植物の観察が手付かずで、大慌てで取り組んでいます・・笑。
将棋も序盤良くなりすぎると、ゆるんでしまって、悪手や甘い手を指してしまうことがあります。終盤もしっかり指さないといけませんね。

 

8月21日をもって閉幕を迎えたリオ五輪。

女性で初めて五輪４連覇を成し遂げた伊調馨選手や、バトミントンのタカ・マツペアなど、たくさんの日本人アスリートが、私たちに感動を与えてくれました(^ ^)

もともとテニスをしていたこともあり、私個人としては、錦織圭選手の96年ぶりのメダル獲得が最も胸が熱くなったのですが皆さんいかがでしたか？

さて少し話が変わりますが、オリンピックといえば、サッカーや陸上など、様々なスポーツで個人やチームとしての身体能力や体力を競う大会ですが、この広い世界には、身体能力ではなく脳の力を競う「頭脳のオリンピック」なんて呼ばれている大会があることはご存知でしょうか？

「ワールドマインドスポーツゲームズ」は、国際マインドスポーツ協会が主催するマインドスポーツの祭典で、チェスやシャンチー、囲碁やブリッジ、チェッカー（ドラフツ）などの競技種目があります。

過去のいつつブログでも触れたことがあるのですが、チェスやシャンチーは将棋の兄弟です。なので、将棋もまたマインドスポーツの１種になるわけですね。

将棋はマインドスポーツ
 

さらに、こちらもいつつブログで触れた内容なのですが、中国では将棋を体育の授業の一環として指導していますし、弊社の代表・中倉もよく「将棋を指すと脳に汗をかく」なんていう表現を使います。

ちなみに、「ワールドマインドスポーツゲームズ」初めて開催されたのは2008年北京五輪後に中国で、第２回は2012年にフランスのリールでした（こちらはオリンピック開催地ではありませんが）。そして今年のリオ五輪後に関しては、まだ詳細が未定のようなのですが、ぜひ2020年には、日本の伝統的なマインドスポーツである将棋を競技種目に加え東京で第４回大会を開催してもらいたいなと思います(^ ^)