お蔭様で「いつつ」の1期目が無事終了いたしました。1周年を迎えることができたのも、いつつを温かく見守ってくれている皆さまのお蔭と深く感謝しています。ありがとうございました。
本当にあっという間でしたが、とてもワクワクした1年でした。
この一年を振り返ると、
お母さんたちへの講演、今まで将棋に興味がなかった親子への「親子将棋イベント」、ブログでは「将棋道場巡り」や子どもたちへの指導経験や雑学などを書いた「いつつのシリーズ」など様々な情報を発信していきました。
そして8月には、いつつのオリジナル商品を作ることができました。
特に「はじめての将棋手引帖」は動画を入れるなどこだわりすぎて時間がかかってしまったのですが、一つ形になったことが何より嬉しかったです。
また、5月には将棋連盟さまより、第74期名人戦で使用された盤駒を購入させていただきました。いつつにとっては運命的な出会いだったと感じていますし、購入したのがもう何年も前かのように思えます。
それに伴って、親子向けイベント「将棋の世界をのぞいてみよう」シリーズは、名人戦の盤駒に触れることができるイベントとして内容の見直しを行い、さまざまな方のご協力のお蔭で、各地で開催することができました。
親子イベントに参加してくださった方から
「ルールだけでなく、将棋の歴史や行儀作法も教えていただき、とても興味深く楽しい時間を過ごすことができました。
将棋の楽しさ、奥深さも知ることができました。またこれからも長く親子で将棋を楽しめたらと思っています。ありがとうございました。」
「将棋を全くしたことがなかったのですが、とても興味を持ちました。子供も満足したみたいです。」
「2時間なのにあっという間でした」
といった非常に励みになるご感想をいただいたり、府中市で開催した後に、お祖母様から
「孫がすごく将棋が好きになったので、また開催することがあったら連絡をください。」
とお電話をいただいたり。
また抽選で色紙が当選した親子から、その色紙と将棋を持ったお子さんの写真を送ってくださったりと、
嬉しい連絡がありました。
子どもたちの笑顔が何より私のエネルギーの源になっています。
またNHKでイベントを取り上げてくださったあとには、
「『いつつ』のような会社は日本にこれまでなかったように思います。これからさらに広まっていくに違いないと期待しております。頑張って下さい。」
と激励のメールをいただきました。その他にも応援の言葉をいただくたびに、いつつメンバー一同とても励みになっています。これからも将棋に触れたことがない親子に向けて「将棋の楽しさ、素晴らしさ」を伝えるイベントは続けていきたいと思っています。
来期は、手引帖2巻以降の発売と、手引帖を使った教室なども実施していきたいと思っています。また日本のみならず海外へも広げていきたいと夢は広がるばかりです。もちろん、イベントに参加できない方々にも将棋の素晴らしさを伝えていけるよう、いつつブログでの発信も頑張ります。
2期目も、いつつの理念
「楽しく驚きにあふれたホンモノの日本伝統文化を、世界の子どもたちのすぐそばに」
を実現すべく、見守っていただけると幸いです。
関連記事
いつつへのお仕事の依頼やご相談、お問合せなどにつきましては、
こちらからお問い合わせください。