9月4日、いつつの拠点でもある神戸市のこべっこランドで「はじめての将棋教室」を開催しました。
先月府中で開催した「日本の伝統文化 将棋の世界をのぞいてみよう」に続き今回も二部構成だったのですが、今回初の試みとして、午前の部は小学校低学年までのお子さん、午後の部は小学校中学年以上のお子さんと子どもの年齢別に分けてイベントを行いました。
小さいお子さんに対しては「ほら、この駒なれるよ〜」とか言いながらお父さんやお母さんが子どもたちに優しくていねいに将棋について教えている姿が目立っていたのに対し、中学年にもなるとお友達どうしで将棋を指したり、将棋パズルの問題をどんどん自分で解いていたりして、改めて「子どもは成長するんだな〜」と実感しました(^ ^)
また、どちらの部門も開催前から興味を持っていただき、各部門40組ずつの募集定員だったのですが、予想をはるかに上回るなんと500組近くの方からお申し込みをいただきました。最初にその話を聞いた時は本当にびっくりしたのですが、それ以上にいつつの活動にこんなにたくさんの人から関心を寄せていただき、とてもありがたく、そして皆さんの思いに応えるためにも「もっと将棋の魅力について発信していかなくちゃ」という気持ちになりました、数の応募が集まり、「たくさんの人が将棋に関心を寄せてくれているんだなぁ」と非常に嬉しく思いました。
さらに、今回もイベント終了後にもいつつグッズの物販を実施したのですが、購入していただいたものにサインをしたり、一緒に写真を撮ったりすると、子どもたちがすごく喜んでくれて「いつつグッズを作った甲斐があったなぁ」としみじみ思いました。
イベント後のアンケートでは
「行儀作法などを教えてもらったことが良かったです。子どもが駒を大切に扱うよう意識付けできたと思います。」
「子どもより親の方が将棋について分かっていなかったので、親子で参加できて良かったです。」
「日本の文化を学ぶのに良い機会だったと思います。昔と違い、今では将棋や
盤のゲームに触れる機会が少ないので、今回のイベントが良いきっかけになりました。」
などのご意見をいただきました。また、参加された方ほぼ全員の方に満足いただけたようでとても嬉しく思います。
感想
今回のイベントの開催が日曜日とあって、お父さんの参加率が非常に高かったです!(府中イベントは平日の夏休みだったのでお母さんとお子さんでした。)
普段は仕事が忙しいお父さんにとって、将棋はパパが子どもたちとコミュニケーションを図る上でとてもいいきっかけになるのかと思います。今回のイベントでは子どもを見守る優しいパパの笑顔(もちろんママも!)、そして普段なかなか一緒に遊べないパパとの時間を楽しむ子どもたちの笑顔がたくさん見れてとても微笑ましい雰囲気でした。
最後になりましたが、今回このような場を準備してくださったこべっこランドの皆様、そしていつつスタッフとともにイベント楽しく盛り上げてくれた参加者親子の皆様、ありがとうございました。
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